令和初仕事と自己啓発的なこと
令和の初仕事を終えて帰宅しました。
休みが長過ぎて早く出社したいという気持ちも少しあったため、特に憂鬱感はありませんでしたが、それでも連休中に買った自己啓発本を読んで出社に備えていました。連休終盤のルーティーンです。
読んだのは以下。
『渋沢栄一 100の金言』 渋沢健 著
100の言葉とその解説が書かれているわけですが、途中まで読んで深く印象に残った言葉が一つありました。
「人は進んで止まぬが世の常であるから、現状維持は、取りも直さず自分が退歩する勘定になるのである。」
世界の人々は常に進み続けるから、現状維持していると遅れをとる。現状を維持しているつもりでも、実は退歩しているよ、ということのようです。
うーん、思い当たるなと。現状に満足し安住してはダメだということです。
会社のような組織でも、個人でも同じですね。現状維持を求めた瞬間から衰退が始まります。
じわりじわりと衰退するから気が付かないのだと思います。
心に留めておきたいと思います。